空き家・倉庫の見守りに。専門業者との契約・専用機器は不要
株式会社アスデザインアソシエイツ(大阪府豊中市)は、ノートPC1台で導入できる遠隔監視システムをリリースしました。空き家や倉庫、遠隔地にある空き家などを、スマートフォンやPCのブラウザからいつでも確認できます。
ご自身で運用する場合のランニングコストは、ウェブサーバーの利用費と通信費のみです。
開発の背景
空き家の管理や倉庫の見張りには、これまで警備会社との契約や専用の防犯機器、配線工事が必要で、費用と手間が導入の壁になっていました。アスデザインは、すでにお手持ちのノートPCと内蔵カメラ、一般的なレンタルサーバーだけで始められる仕組みを目指し、本システムを開発しました。
こんなシーンで活躍
- 離れた実家・空き家の見守り(長期間無人になる住まいの状態確認)
- 倉庫・事務所・店舗の夜間や休業日の見張り
- 資材置き場や作業小屋など、専用機器を置きにくい場所の確認
- 小規模事業者や個人の、低コストな防犯・見守り対策
主な機能
- 定期撮影と最新画像の確認:設置したノートPCのカメラが定期的に撮影し、スマートフォンやPCのブラウザから最新画像を確認できます。
- 動きの自動検知:画像の変化を自動で検知して記録します。虫やカーテンの揺れも含め、あらゆる変化を「変化フラグ」として残します。
- アラート通知:変化が一定回数続くと「アラート」と判定し、高解像度の画像を保存してDiscordへ通知します。
- 履歴の閲覧:アラートの発生時刻・継続時間・代表画像と、変化の履歴を一覧で確認できます。
- 稼働状況の監視:PCやネット回線が止まった場合は「オフライン」として通知し、復旧時にも知らせます。
- ネット断でも取りこぼさない:通信が途切れても画像を一時保存し、復旧後に順次送信します。
運用コスト
専門業者との保守・監視契約や専用機器は必要ありません。ご自身で運用する場合に継続的にかかる費用は、ウェブサーバーの利用費と、設置場所の通信費用のみです。
技術スタックの概略
- 設置側:Python(OpenCV)製の常駐エージェント。通信は外向きHTTPSのみのため、ルーターのポート開放やVPNの設定は不要です。
- サーバー側:PHP 8.3 + MySQL 8.0。一般的なレンタルサーバーで動作します。
- 閲覧画面:スマートフォン対応のWebUI(ログイン必須)。
- セキュリティ:Bearerトークン認証、画像は非公開領域に保存し認証後に配信、画像の自動削除(保存期間は設定可能)。

今後の展開
カメラの複数台対応や、検知精度の向上などを進める予定です。導入・カスタマイズのご相談も承ります。
